日産シーマ(三菱ディグニティ)
デビューそうそう担当車が決まりました。
担当車は平成28年式、4万キロ走行の三菱のディグニティです。

三菱ディグニティ 日産シーマのOEM版です
何それ?という声が聞こえてきそうですが、日産シーマのOEM車でエンブレムとグリルなどが違うだけで
エンジンやハイブリットシステム、内装などは全て共通です。
では何故ハイヤー会社はわざわざ三菱のマークがついたクルマを用意しているのか?
丸の内は別名三菱村
それは東京のオフィス街の中心である丸の内・大手町は通称「三菱村」と呼ばれています。
三菱電機や三菱地所、三菱東京UFJ銀行や東京海上など三菱グループの会社が多く、三菱系の会社からは「ディグニティ指定」で発注が入るのです。
ですから全国的には「ディグニティ」は珍しいと思いますが、丸の内・大手町には三菱のエンブレムを付けたシーマ「ディグニティ」が結構走っているのです。
ホントは小さくて運転しやすいクラウンが良かったですがこればっかりは仕方ありません、担当車があるだけでも有難いです。

HV車ですがパワーメータではなく、タコメーターが採用されています。

内装は日産シーマと共通です。
日産シーマ・ファーストインプレッション
せっかくなので長期インプレッション(試乗記)も書いていきたいと思います。
検索してもシーマのインプレッション(試乗記)って少ないんですよね。
フーガとの比較記事やマジェスタとの比較記事もあるにはありますが、カタログやネットに上がっているデータを記して比べているだけなので、具体性に欠ける記事が多いようです。
ここは職権乱用して、マジャスタとの比較やフーガとの乗った感じの違いを記していこうと思います。
中古市場では割安なフーガとシーマ
新型クラウンの登場でマジェスタは廃止されてしまいました。
次期フーガの登場がささやかれる今日この頃、今更シーマを新車で購入しようという方は少ないと思います。
しかしながら、中古試乗ではクラウンやマジェスタと比べると、かなり割安なので購入を考えてる方はまだまだいると思いますので、試乗インプレッションを参考にして頂けたらと思います!
まだ一週間で500キロ程しか走っておりませんが、簡単に乗った感想・・・ファーストインプレッションを。
全長5m超えの大柄なボディ
最初の印象ですが、ボディ...特にボンネットに曲線を多様していて角の見切りが悪く、狭い道に入って切り返す時などは気をつかいます。
フーガとの一番の違いはホイールベースが150mm長いこと、その延長分は後席のレッグスペースに充てられているのでフーガに比べて足元は広々しています。
担当車のグレードは「VIP-G」なのでBOSEのオーディオと、前席のヘッドレストの裏側に後席モニターが装備されています。
それなりにいい音がしますがレクサスのマークレビンソンのように感動的とまではいきません...
これは聞くソースや音質の調整もあると思いますのでおいおいに。
意外にいいぞ!カーウイングスナビ
カーウィングスのナビは自分が所有している2009年式のティアナXVと比べても液晶が少し大きくキレイになっています。
しかしナビの性能ではあまり大きく進化してない印象ですが、操作感はいい方です。
液晶はトヨタのナビに比べて、精細とは言えませんがルート探索(道のチョイス)やルート案内、見やすさは十分満足です。
次回は走行編ファーストインプレッションをお届けします。