ハイヤータクシー会社に入社してまもなく1年です。
入社1年目の給料明細を公開し、予想年収は前回のブログでお知らせ致しました。
入社1年目の給料明細はこちら
ハイヤーの仕事内容
今日は配属後の環境や、実際の仕事内容について詳しく書きたいと思います。
タクシーの勤務体系は主に3つ(日勤、隔日、夜勤)とあるのに対し、ハイヤーは日勤か泊まり勤務の2つです。
「日勤」は普通のサラリーマンと同じく、毎日朝定時に出勤し、夕方の勤務終了時間まで勤務します。
「泊り勤務」の場合は、2泊3日で朝8時~夜まで勤務し、翌日が明け休み、翌々日が休みの繰り返しとなります。
3日間勤務しているので、明け休みを休みと考えるかは難しいところです。
泊り勤務の休みは12日!
しかし泊勤務だと、月に12日以上休みがあるので趣味などに時間を有効に使いたいという人には都合のいい勤務体系と言えます。
もちろん3日間ぶっ続けで仕事をする訳ではなく、会食や報道の仕事を振られなければ、夜は仮眠室のベッドでゆっくりと寝ることができます。
もちろん浴室や洗面所も併設されています。
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ハイヤードライバーの1日の流れ
朝出勤したら、まずアルコールチェッカーでアルコールの確認と免許証を持っているかの確認します。
札(出勤していますという証で順番待ちの整理券のようなもの)をあげます。
昔はアナログで木製の名札を使用していたようですが、現在は全てパソコンで出勤操作をすると、大きなモニターに自分の順番が表示されます。
8時半~は朝礼があり、前日の違反や事故の報告、連絡事項などが通達されます。
ハイヤーの定期的な仕事
朝の仕事
朝は朝迎えと呼ばれる役員さんの通勤、日中は役員さんの会議や商談、視察、昼食会など様々な移動の送迎があります。
中には同じ区間を行ったり来たりする、例えば大手デパートの送迎車の運転などの仕事もあります。
送迎の仕事は、私も含め簡単な仕事ので新人は必ずやることになります。
夜の仕事
夜は役員さんの会食で、まず会社へ迎えに行き、会食会場への送り、会食が終わってから自宅への送ります。
中には1件では終わらずそのまま銀座や六本木へ流れ、帰庫が翌日になることもあります。
ゴルフ仕事
土日が多いですが、文字通りゴルフ場への送迎仕事です。
早朝から夕方までと、拘束時間が長く休日出勤や残業になるので稼げる仕事です。
報道の仕事とは?
意外に多いのが報道の仕事です。
新聞記者やTVの報道記者を送る仕事で、拘束時間が長く、これまた走っている時間よりも待機時間が長いのが特徴です。
ハイヤードライバーは待機時間が多い
平均すると運転している時間は1日で2~3時間くらいなので、自由な時間が多いです。
もちろん毎日同じ仕事をする訳ではないので、一概には言えませんが1日に概ね平均6~7時間の待機時間があります。
自由時間
次の仕事が決まっていれば道の下調べや車寄せへの入り方等を調べたりします。
それが終わればあとの待機時間はクルマの中で休んでいてもいいし、控え室でテレビを観たり本を読んだりする人もいます。
携帯をいじったり...私のようにパソコンでブログを書いていてもいいんです。
エージェントに登録してオファーをもらう
月35万~40万の収入があり、結構自由な時間がある仕事なので、それを生かせる方に向いている仕事です。
ハイヤー・タクシー業界に転職を考えている方は、まずエージェントに登録して希望に合う会社をオファーしてもらうことをお勧めします!
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