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証券会社営業送迎 | ハイヤーの仕事・具体例 ④

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証券会社の営業さんは、ハイヤーを使います。

営業といってもペーぺーの若者ではなく、法人営業担当部署の部長クラスがハイヤーを使えるのです。

証券会社の法人営業担当者と上司(部長)のふたりを乗せ、取引先企業を1日に数箇所営業で回ります。

具体的には証券会社の若い営業担当者が何度か企業を訪問して畑を耕し、最後の契約(収穫)の時に上司である部長を連れて訪問する...

そんなイメージです。

新人ドライバーの登竜門

証券会社の営業は、新人ドライバーの登竜門的な位置付けの仕事になっていることが多いです。

毎日のように行き先が違い、1日の訪問先が5件6件、またはそれ以上になることもあるので、地理の勉強になるのと突然の行き先変更などの対応力を養える仕事だからです。

また、スケジュールが結構タイトだったり、商談が長引いて次の訪問先のアポ時間に間に合わなくなったりで、急かされることが多く、1分でも早く到着出来るルートをドライバーが考えなければなりません。

貸し切りタクシーのような仕事

しかもハイヤーに乗り慣れた社長や役員が乗る訳ではないので、新人にピッタリなのです。

いわゆるハイヤーを「貸し切りタクシー」のように使う「報道」と使い方が似ています。

報道と証券営業の違い

報道の場合、「③報道の仕事」でも述べた通り、都内の事件や事故の取材なら待っている時間がとにかく長い仕事ですが、営業の場合、1日のスケジュールがビッシリ詰まっているので商談中以外は走っている時間が長い仕事です。

残業にはならない9時~17時の仕事

しかも相手企業との兼ね合いで17時~18時には仕事が終わるので地理の勉強にはなりますが、ドライバーからみると美味しい仕事ではなく、日勤ドライバーが担当することが多いです。

証券会社も委託で行かされることがありますが、役員の担当ならいいですが、部長クラスが使うフリー車の担当ではあまりお勧めできません。

証券会社営業仕事まとめ

まとめ

①走り回るので地理の勉強になる

②ホテルやオフィスビルには行かないので施設の勉強にはならない

③時間がタイトで焦ることが多い

④社長や役員が乗らないのでタクシー気分で気が楽な仕事

⑤証券会社の委託は残念ながらあまりお勧めできない

 

 

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