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給料と年収

ハイヤーで年収500万円稼ぐ方法はこの2つ!

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条件の良いタクシー会社を探すなら

ハイヤーに転職しても、大半の人が1年目の年収は400万~450万円でしょう。

自分も1年目の年収は436万円でした。

1年目の年収の公開記事はコチラ

2年目以降も500万円を超える人は、全体の2割~3割でしょう。

これからハイヤードライバーを目指す人が、入社2年目以降、年収500万以上稼ぐにはある程度の戦略が必要です。

ハイヤーで年収500万円稼ぐ方法は2つある

年収500万円を稼ぐ近道は大きく分けて2つあります。

① ハイヤー勤務シフトで稼ぐ

日勤で勤めて、夜の仕事(会食や報道)を沢山貰い、土日の休出(ゴルフ仕事)を貰えば残業で稼ぐことができます。

残業と休出時間の目安は、給料形態によっても違いますが、月平均70~80時間やれば500万円に届きます。

こんなに残業するのは辛いと思われがちですが、動かない時や待機時間はゆっくりと休めますので体はかなり楽です。

また、泊りシフト勤務の場合、基本の拘束時間が23時までとかの場合が多いので、会食やゴルフに行って頑張っても基本勤務時間内の勤務が多くなり残業になりにくいのです。

日勤シフト勤務か、泊りシフト勤務かは選べる会社もありますが、その時の人員により会社側に決められてしまう場合がありますので、面接の際に確認しておくことが大切です。

日本交通は日勤シフトが基本

絶対日勤で勤務したいのであれば、日勤シフトが基本の日本交通に入ることが近道です。

ただし、かなりの体育会系気質のリーディングカンパニーなので、何かと厳しい会社ですから入社にあたってはそれなりの覚悟は必要です。

もちろん他社でも日勤形態を採用しているタクシーハイヤー会社も沢山あります。

日勤シフトでの残業時間と休日は?

しかし、入社して直ぐに残業をガンガンふってもらえるかは少々疑問です。

やはり美味しい仕事は、先輩方から順番に割り振られてしまいます。

また、仮に残業の仕事を沢山ふられても毎日夜遅くまでの乗務になり、土日も休日出勤が重なると月の休みが2~3日になってしまう恐れはありますので、お子さんが小さい方などは家族の理解が必要になってきます。

しかし、給料重視で考えれば、頑張り次第で年収500万円は可能だと言えます。

② 白ナンバーの委託で稼ぐ

まず、現在はハイヤー会社のドライバーはハイヤーに乗務しているドライバーよりも、委託へ出て白ナンバーに乗っているドライバーの方が多いことは以前にも書きました。

委託の詳しい記事はこちら

委託勤務になると、ハイヤーではなく企業が用意した社有車に乗ります。

一度委託に出ると、やっぱりハイヤーに戻りたいとか、勝手なことは言えませんので、最初が肝心です。

人事から話が来たら、前任者のおおよその残業時間をしっかり聞いて、引き受けるかどうか判断しましょう。

稼げない、動かない(クルマを使わない)オヤジの担当の話なら、希望の給料をハッキリ伝えて、丁重に断ることも大切です。

委託に出で年収500万円以上稼ぐ人の特徴

ハイヤー会社に2年勤めて現場に出て、大手4社(現在は3社)他中小を含め、色々なドライバーさんと知り合いになり話をしてみると、ある程度一定の特徴があることに気付きました。

委託ドライバーさんの特徴を以下にまとめてみました。

◆年令が30代、もしくは40代前半である

委託の話が来るケースは30代、40代半ばまでのドライバーが有利です。

私を含め、残念ながら40後半~50歳代は委託に出ても定年までの期間が短いので不利と言えます。

◆既婚者である

ハイヤー会社は、提携先のお客様の会社に派遣して仕事をするので、ミスやトラブル等を起こさない人を優先して委託に出そうとします。

もちろん、独身でも真面目でトラブルを起こさない人は沢山いますが、家族の生活を背負っている人の方が相応しいと考えている節があります。

◆住まいが都内中心部から近い

取引先企業がハイヤー会社に「家が近い方を」と要望を出すのです。

ドライバーの住まいが派遣先の会社や自分が担当する役員の住まいに近いことが優先されます。

ドライバーの自宅からお客様(役員)の住まいまでが1時間以上かかるというのは、時間も経費もかかるので、現実的ではないと考えています。

転職前に引越しを考えている方は、中心部からクルマで30分目安の場所を検討してみるといいと思います。

実際、私も現在は埼玉(都心部へクルマです1時間)なので、委託に有利な小田急線沿線への引越しを少し考えています。

埼玉、千葉、神奈川(横浜駅より西)にお住まいの方は収入的に不利になってしまいます。

横浜より西にお住まいの方は、横浜の中小のハイヤー会社も条件がいいので検討、もしくは紹介してもらうといいと思います。

◆清潔感があり、パリッとしている

自分もオヤジなので人のことは全く言える立場ではないのですが、「人は見た目が9割」と言われ、やはりだらしない…疲れた感じだと委託に出して貰えず燻ることになります。

要は清潔感のある身だしなみを心掛けていれば、問題ないです。

◆性格・人間性

性格と人間性が重視されています。

ハイヤーやタクシーのドライバーは一匹狼的なところがあります。

ハイヤー・タクシー会社のドライバー達には、先輩・後輩はいますが、普通の会社と違い、課長や部長がなどのタテ関係がありません。

所長がひとり、課長が3~4人、以下ドライバーが200人といった感じです。

極端な言い方になりますが、タクシードライバーは無事故無違反で売上だけ上げていればいいのです。

ハイヤードライバーも、配車デスクに文句を言わず、支持された仕事を無難にこなしていればいいのです。

同僚との付き合いや、後輩の面倒を見る必要もなく、先輩におべっかを使う必要もありません。

出世もしなければ降格もない、人付き合いが出来なくても、同僚に好かれる必要もないのです。

しかし、委託先では取引先企業の総務の方や、秘書さんとコミュニケーションを取らないと仕事になりません。

同僚と情報交換したり、連携を取る必要も出て来るので、ある程度人付き合いが得意で社交的な人が有利です。

まとめ

ハイヤーで年収500万稼ぐには・・・

1. 日勤で残業できる環境で勤務する

それには・・

① 日勤勤務形態のある会社に入社する

② 日勤しかない日本交通に入社する

2.委託に出る

それには・・

① 40代半ばまでであること

② 住まいが都心から近いこと

③ コミュニケーション能力があること

④ 配車係りや人事担当者と仲良くなれること

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GU

2017年10月にハイヤー会社に入社、翌2018年4月からハイヤードライバーとしてデビューたGUと申します。ブログを通じて、これからタクシーやハイヤードライバーを目指す方のお役に立てたら幸いです。 このブログを読んで下さった方が、素晴らしい会社と仕事に出会えますように・・・

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